欧州中銀(ECB)のラガルド総裁は、EU議会証言において、域内経済の見通しに楽観的見解を示すと同時に、回復ペースが加速しても、ECBは警戒態勢を維持する必要があると慎重な姿勢を確認した。さらに、引き締まった金利は回復にリスクになると指摘。また、欧米経済に、明確に相違があるとした。必要とあれば、ECBには利下げの余地があると述べた。



ラガルド総裁の慎重な姿勢を受けてユーロ買いが後退。ユーロ・ドルは1.1921ドルの高値から1.1905ドルまで反落。ユーロ・円は131円25-30銭で伸び悩んだ。ユーロ・ポンドは0.8570ぽんどから0.8555ポンドまで下落した。