ダウ平均は238.20ドル高の35,061.55ドル、ナスダックは152.39ポイント高の14,836.99で取引を終了した。



長期金利が再び上昇したため、新型コロナ流行再燃による景気回復鈍化への警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。良好な企業決算も手伝い、終日堅調に推移した。

来週に決算を控えているハイテク関連にも期待感から買いが向かい、主要株式指数は史上最高値を更新して引けた。セクター別では、メディア・娯楽、耐久消費財・アパレルが買われた一方で、自動車・自動車部品が売られた。



写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は第2四半期決算でユーザー数や広告収入の大幅な伸びが好感され、上昇。靴メーカーのスケッチャーズは決算の内容が予想を上回ったほか、第3四半期、通期見通しを引き上げたため、買われた。クレジットカード会社のアメリカンエクスプレス(AXP)も決算の内容が予想を上回り、上昇。一方で、自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)はバッテリー火災を受けシボレーボルトEVのリコールを発表し、下落した。ビールメーカーのボストン・ビアは、ハードセルツァーの売れ行きが予想ほど強くなく、2021年の業績見通しを引き下げたほか、ゴールドマンサックスの投資判断引き下げが嫌気され、売られた。



アリババ(BABA)、JDドットコム(JD)、滴滴グローバル(DIDI)などの中国のハイテク株は、政府の規制強化への警戒感に大きく売られた。



(Horiko Capital Management LLC)