ダウ平均は382.20ドル高の35,294.76ドル、ナスダックは73.91ポイント高の14,897.34で取引を終了した。



9月小売売上高が予想外に2カ月連続の増加となったため景気回復期待が強まり寄り付き後、上昇。強い企業決算がインフレ懸念を相殺し、引けにかけて上げ幅を拡大した。セクター別では銀行や小売りが大きく上昇した一方で、食品・飲料・タバコが下落。



物流サービス会社のJBハント・トランスポート・サービシズ(JBHT)は決算の内容が予想を上回り大きく上昇。金融のゴールドマンサックス(GS)も第3四半期決算で、トレーディング収入が予想外に増加、助言業務も好調で決算の内容が予想を上回り上昇した。製薬会社のジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)は食品医薬品局FDA諮問委員会が同社製の新型コロナワクチンの追加接種の緊急使用許可を勧告したため買われた。また、遺伝子検査の23andMe(ME)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。一方、宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)は、宇宙船旅行飛行を2022年第4四半期まで先送りする計画が嫌気され大きく下落。また、バイオのモデルナ(MRNA)はFDAが同社製新型コロナワクチンの若年層への接種承認をまれな心筋症の副作用リスクがあるため遅らせると発表し、売られた。



米国政府は、11月8日からワクチン接種完了者対象に入国制限を解除すると発表した。



(Horiko Capital Management LLC)