■軟調推移、米早期利上げ観測による株安が圧迫



今週の豪ドル・円は軟調推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明を待つ状況が続いていたが、ウクライナ情勢の緊迫化を警戒してリスク回避の豪ドル売り・円買いが先行。10-12月期消費者物価指数(CPI)の伸び拡大などを意識して豪ドル買いが一時優勢となったが、米国の金融引き締めを警戒して豪ドル売り・円買いが再び活発となった。取引レンジ:80円37銭-82円16銭。



■底堅い展開か、豪準備銀行理事会に注目



来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目される。政策金利(0.10%)は据え置きになるとみられるが、10-12月期消費者物価指数が目標レンジ(2-3%)の中間値を超えてきており、債券購入プログラムの2月終了の見方が強まっている。また、早期の利上げを示唆する可能性もあり、豪ドルは買われやすい。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・2月1日:12月小売売上高(11月:前月比+7.3%)

・2月1日:豪準備銀行が政策金利発表(0.10%)

・2月3日:12月貿易収支(11月:+94.23億豪ドル)



予想レンジ:79円50銭-82円00銭