6日の米株式市場ではNYダウが69.86ドル高の31037.68、ナスダック総合指数が39.61pt高の11361.85、シカゴ日経225先物が大阪日中比265円高の26265円。為替は1ドル=136.00円前後での推移。ISM非製造業指数やJOLT求人件数が予想を上回ったものの、景気後退懸念は根強く、日本製鉄<5401>、INPEX<1605>、三井物産<8031>、三菱マテリアル<5711>などは上値の重い展開が予想される。日本国内や中国で再び新型コロナウイルス感染が拡大していることで、エアトリ<6191>、パンパシHD<7532>、JR東海<9022>、JAL<9201>などのリオープン(経済再開)関連も冴えないだろう。熊本の工場を一時停止したと伝わったルネサス<6723>は嫌気されそうだ。一方、一昨日よりは上昇したものの、米10年債利回りは依然として3.0%を下回った推移が続いていることで、エムスリー<2413>、マネーフォワード<3994>、SHIFT<3697>、JMDC<4483>などのグロース株は上値を試す展開が期待できよう。また、先行き不透明感が強いなかディフェンシブ性の高い銘柄が好まれやすく、ライオン<4912>、ユニ・チャーム<8113>、東洋水産<2875>、森永乳業<2264>などが堅調に推移しそうだ。ほか、建築用ガラスで最大40%の値上げを発表したAGC<5201>、苛性ソーダで1キロ30円以上の値上げを発表した信越化学<4063>は好感されそうだ。レーティング格上げが国内外の証券から同時に観測されたハーモニック<6324>も物色が向かいそうだ。