米労働省が発表した7月消費者物価指数(CPI)は前月比+0%と、6月+1.3%から予想以上に伸びが鈍化した。マイナスとなった20年5月来で最小。前年比も+8.5%と、6月+9.1%から予想以上に伸びが鈍化し、4月来で最小となった。



連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している変動の激しい食品や燃料を除いたコア指数は前月比+0.3%と、6月+0.7%から予想以上に鈍化し3月来で最小。前年比では+5.9%と、予想外に6月と同水準の伸びにとどまった。



CPIが予想を下回った伸びにとどまったため、FRBの大幅利上げ観測が後退。

米2年債利回りは3.288%から3.07%へ急低下した。米債利回りの低下でドル売りが加速。ドル・円は135円00銭から132円69銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0202ドルから1.0336ドルまで急伸した。



【経済指標】

・米・7月消費者物価指数:前年比+8.5%(予想:+8.7%、6月:+9.1%)

・米・7月消費者物価コア指数:前年比+5.9%(予想:+6.1%、6月:+5.9%)

・米・7月消費者物価指数:前月比+0%(予想:+0.2%、6月:+1.3%)

・米・7月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.5%、6月:+0.7%)