NY外為市場でドルは高値から反落した。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の中で、高官はインフレが容認できない程高いと考えていることが再表明され、追加利上げを想定していることが明らかになった。同時に、多くの高官がFRBが必要以上の引き締めを実施するリスクを認識、いずれ、利上げペースを減速することを想定していることも明らかになった。



将来の利上げペース減速を織り込み、米国債相場は反発。米2年債利回りは3.33%から3.28%へ低下した。ドル・円は135円50銭の高値から134円80銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0203ドルまで上昇した。



【FOMC議事要旨】

「一段の追加利上げを予想」

「多くの高官、FRBが必要以上の引き締めを実施するリスクを指摘」

「いずれ、利上げペースを減速すると予想」

「高官、金融引き締めの影響はまだ、感じられていないと判断」

「金融引き締め政策に移行する必要」

「将来の利上げはデータ次第」

「75BPの利上げ後、長期の中立金利のレンジに入ったと見られる」

「インフレは容認できない程高い」

「高官は4−6月期経済、広範に成長減速を認識」

「インフレは、当面、不快な程高い水準にとどまる可能性も」

「サプライチェーンの問題解決には想定以上に時間がかかる可能性」