米国株式市場は下落。ダウ平均は171.69ドル安の33980.32ドル、ナスダックは164.42ポイント安の12938.13で取引を終了した。英国のインフレ率が40年ぶり高水準となったほか連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を控え、金利が上昇したことを警戒した売りが強まり、寄り付き後、下落。7月小売売上高も予想を下回り、成長減速への懸念も根強く軟調に推移した。その後、公表されたFOMC議事要旨では、参加者が一段の利上げを想定していると同時に過剰な引き締めリスクにも言及したことが明らかになり金利が伸び悩むと、主要株式指数は下げ幅を縮小。ダウは一時プラス圏を回復もハイテク株の売りに押され下落で引けた。セクター別では、エネルギーやテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、半導体・同製造装置、メディア・娯楽が下落。




ホームセンター運営のロウズ(LOW)は住宅市場減速の中、四半期決算の内容が警戒されていた程、弱まらなかったため安心感に買われた。衣料品小売りのTJX(TJX)は四半期決算で堅調な利益率が好感され、上昇。一方、ディスカウント小売りのターゲット(TGT)は在庫整理のための値下げが響き四半期決算で前年比約90%減益を計上し、下落。また、ドーナッツチェーンのクリスピークリーム(DNUT)も四半期決算で、商品価格の上昇が響き収益が見通しに満たず、売られた。半導体のアナログ・デバイセズ(ADI)は最高経営責任者(CEO)が経済の弱さが需要に影響し始めていると警告したため、業績に悲観的見方が広がり、下落。同業のエヌビディア(NVDI)やマイクロン(MU)も下落した。




ネットワーク機器メーカーのシスコシステムズ(CSCO)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回ったため時間外取引で上昇している。






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