9日午後の東京市場でドル・円は139円20銭台と、高値圏を維持する。米長期金利の下げ渋りでドル売りが後退したほか、日経平均株価の強含みでリスク選好の円売りに振れやすい。一方、ユーロ・円は150円台で売りが強まり、同水準で定着できるか注目される。





ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円76銭から139円32銭、ユーロ・円は149円64銭から150円14銭、ユーロ・ドルは1.0774ドルから1.0785ドル。