9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、139円03銭まで下落後、139円60銭まで上昇し、139円41銭で引けた。米国の指標発表などの材料がないなかで、10年債利回りが3.71%台に低下後、3.77%台まで上昇する動きになり、それに連れるかたちでドル売り、ドル買いがみられた。午後には、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控えて、模様眺めムードが広がり、139円台前半で小動きになった。



 ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0743ドルまで下落し、1.0747ドル引けた。ユーロ・円は150円36銭まで上昇後、149円71銭まで下落した。



 ポンド・ドルは1.2561ドルから1.2590ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.8999フランまで下落後、0.9039フランまで上昇した。