NY外為市場ではユーロ売りが強まった。ハト派のセンテノ・ポルトガル中銀総裁がインタビューで、インフレや成長の下方リスクが具現化しているとし、今年のインフレが一時的に2%を割り込む可能性を指摘。さらに、3月の利下げを巡り、可能性が少なくても、欧州中央銀行(ECB)はオープンになるべきだと主張した。



ユーロ・ドルは1.0837ドルの高値から1.0812ドルまで下落。ユーロ・円は163円03銭から162円73銭まで下落した。ユーロ・ポンドは一時0.8528ポンドまで下落し、14日来の安値を更新した。