日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比-0.60(低下率2.86%)の20.38と低下した。なお、高値は20.72、安値は19.78。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。ただ、売り急ぐ動きはなく、取引開始後は日経225先物は下値の堅い展開となった。午後に入り日経225先物は上げに転じたが上値も限定的で、今日の日経225先物は一日を通して落ち着いた株価推移となった。こうした値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、今日の日経VIは昨日の水準を下回って推移した。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。