米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はイベントにおいて、金融政策が経済にどの程度、下方圧力を加えているかが最大の不確実性となっており、判断を急がず、インフレの行方を見極めるためより長く、金利を据え置く可能性が高いと、利下げに慎重な姿勢を再表明した。



米国債相場は高止まり。10年債利回りは4.34%まで低下した。ドル・円は154円79銭とドル安値圏で推移した。ユーロ・ドルは1.0823ドルから1.0879ドルまで上昇し4月9日来の高値を更新。ポンド・ドルは1.2607ドルから1.2680ドルまで上昇し4月10日来の高値を更新した。