17日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、155円70銭台に失速している。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な見解を受け、米金利の下げ渋りを材料にドルは売りづらい。ただ、足元は具体的な手がかりが乏しく、ドル買いは縮小した。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。