20日午後の東京市場でドル・円は失速し、午前中に付けた高値155円93銭から値を下げた。仲値にかけて強まった国内勢のドル買いは一巡。また、米10年債利回りも緩やかに低下し、ドル売りに振れやすい。日本株も上げ幅を縮小し、円売りを弱めた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円57銭から155円93銭、ユーロ・円は169円15銭から169円58銭、ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0876ドル。