21日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、156円19銭から156円50銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル買い先行。また、日経平均株価の堅調地合いで円売りがドルを押し上げた。ただ、節目付近では上値が重い。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円19銭から156円50銭、ユーロ・円は169円59銭から169円93銭、ユーロ・ドルは1.0851ドルから1.0861ドル。

【要人発言】

・豪準備銀行5月理事会議事要旨

「最近のデータでインフレリスクが高まっている可能性」

「最優先課題はインフレを目標に戻すこと」

「今後の政策金利の変更について確定的にいうことは難しい」

・林官房長官

「国債金利は様々な要因で市場が決める」