23日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円64銭から156円89銭まで小幅に値を上げた。157円が視野に入り、為替介入を警戒したドル売り・円買いに振れる場面もあった。ただ、日銀の国債買入れオペ据え置きを受け、円売りがドルを支えた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円64銭から156円89銭、ユーロ・円は169円58銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0830ドル。

【要人発言】

・オアNZ準備銀行総裁

「インフレ率が2%に達する前に緩和を始めることは可能」

「政策判断は特定のデータに依存しない」