米財務省は700億ドル規模の5年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.553%。テイルはプラス1.3ベーシスポイント(BPs)。応札倍率は2.3倍と過去6回入札平均の2.41倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は65%と、過去6回入札平均の66.1%を下回った。



2年債に続き低調な入札結果を受けて米国債相場は続落。10年債利回りは4.56%で推移した。ドル買いも強まり、ドル・円は157円05銭まで上昇し、24日来の円安・ドル高で推移した。伸び悩んだ。