日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.86(低下率5.01%)の16.29と低下した。なお、高値は17.51、安値は16.12。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、取引開始後は下値の堅い展開となった。こうした中、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを見極めたいとする向きが多く、午前の時間帯は市場心理が一方向に傾くことはなかった。昼過ぎに、日銀会合で国債買い入れを減額していく方針を決定したことが伝えられたが、国債減額を慎重に進める姿勢を示したことなどから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、午後は日経VIは低下幅を広げた。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。