■弱含み、フランス政治不安を嫌気して一時1.07ドルを下回る



今週のユーロ・ドルは弱含み。一時1.07ドルを下回った。6月末から7月上旬に行われることになった議会下院の選挙で国民連合(RN)が勝利する可能性が高いこと、これによってフランスの財政悪化が懸念されていることから、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いが優勢となった。米国の利下げは年内1回にとどまる可能性があることもユーロ売りにつながった。取引レンジ:1.0668ドル−1.0852ドル。



「弱含みか、フランス政局の不透明感がユーロを圧迫



来週のユーロ・ドルは弱含みか。欧州中央銀行(ECB)はデータ次第で追加利下げに前向きであること、フランス議会選で右派勢力拡大が警戒され、ユーロ売りを後押し。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げは年1回に下方修正され、投資家のドル選好は続くとみられる。



予想レンジ:1.0550ドル-1.0800



■弱含み、フランス政局の不透明感でユーロ買い縮小



今週のユーロ・円は弱含み。6月末から7月上旬に行われるフランスの議会下院選挙で国民連合(RN)が勝利する可能性が高いことから、リスク回避のユーロ売り・円買いが優勢となった。日本銀行は国債買い入れの減額についての具体的な計画について次回開催の会合で決定すると発表し、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一時活発となったが、日本銀行の植田総裁は7月会合での追加利上げの可能性について言及し、ユーロ買い・円売りは週末前に縮小した。取引レンジ:167円53銭−170円14銭。



■弱含みか、ECBによる追加利下げ観測とフランス政局リスク



来週のユーロ・円は弱含みか。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーなどから追加利下げに前向きな発言が相次いでいる。また、6月末のフランス議会選で右派勢力の台頭が予想されることもユーロ売りを支援しそうだ。一方、日本銀行は緩和的な政策姿勢を維持するものの、年内の追加利上げ観測によりユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低いと予想される。



○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント

・21日:6月製造業PMI(5月:47.3)

・21日:6月サービス業PMI(5月:53.2)



予想レンジ:166円00銭-170円00銭