米国株式市場はまちまち。ダウ平均は15.57ドル高の39,150.33、ナスダック指数は32.23ポイント安の17,689.36で取引を終了した。



寄り付きはまちまち。米国株関連オプションの満期日が集中する「トリプルウィッチング」で持ち高調整の売りが出た一方、出遅れ感のある銘柄などへの買いが支えた。ナスダックは前日に続き半導体のエヌビディアやマイクロン・テクノロジーが売られたことが重しとなった。セクター別では小売り、耐久消費財・アパレルなどが上昇。半導体・同製造装置の下げが目立ち、銀行やテクノロジー・ハード・機器などが下げた。



ファストフード大手のマクドナルド(MCD)が上昇。アナリストが米国内で導入する5ドルのセットメニューが売上高を押し上げるとの見方を示した。レンタカー会社のハーツ(HTZ)は社債発行の増額が好感され上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NIKE)はアナリストが投資判断と目標株価の引き上げ上昇。航空機の設計・製造を手掛けるスピリット・エアロシステムズ・ホールディングス(SPR)はボーイングが同社の買収に近づいているとの報道を受け上昇。



バイオ医薬品会社のサレプタ・セラピューティックスが急伸。FDAが4歳以上のデュシェンヌ型筋ジストロフィー患者に対する遺伝子治療薬「エレビディス」の使用を承認した。ゴールドマン・サックス(GS)やJPモルガン・チェース(JPM)など大手金融機関が下落。米金融当局が経営破綻後の事業整理の道筋を示す「生前遺言」の審査結果を発表し、提出した計画書について改善を命じた。



半導体大手エヌビディアが続落し、時価総額で首位の座から陥落。この2日間で時価総額2000億ドル余りを失った。





(Horiko Capital Management LLC)