■上昇、利下げ観測後退で豪ドル買い優勢



今週の豪ドル・円は上昇。豪準備銀行(中央銀行)のインフレ警戒をさらに強調する姿勢を受けて、利下げ観測後退による豪ドル買いが優勢になった。また、フランス政局に対する過度の警戒感がやや弱まり、リスク回避的な円買いも後退した。米ドル・円相場が円安方向に振れたことも影響した。取引レンジ:103円59銭-106円17銭。



■底堅い展開か、年内利下げ観測後退の影響残る



来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)は、政策金利の据え置きを決定したが、声明で「インフレの上振れリスクに警戒する必要性が強まった」と指摘。また、ブロック総裁は「利下げの論拠は検討しなかった」としており、年内利下げ観測は一段と後退し、豪ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・26日:5月消費者物価指数(4月:前年比+3.6%)



予想レンジ:105円50銭-107円00銭