■ソフト99コーポレーション<4464>の事業概要



3. サービス事業

サービス事業は、子会社で展開する自動車整備・鈑金事業のほか、自動車教習所の運営事業、生活用品企画販売事業で構成されている。2021年3月期の売上構成比で見ると、自動車整備・鈑金が40%、自動車教習所運営が17%、生活用品企画販売が43%となっている。



自動車整備・鈑金事業では、(株)ソフト99オートサービスで鈑金塗装や各種コーティング施工サービスを展開している。損保会社やカーディーラー経由で入庫される事故車両などの修理や車検整備を主に行っているが、ここ数年は安全運転システムが普及し始めたこともあり、事故車両が減少し、需要が頭打ち傾向となっていることから、メイクアップ用のカーラッピングサービスや、塗装面を飛び石や虫などによるキズ・汚れから守るプロテクションフィルムの施工サービスに注力している。サービス拠点は関西5ヶ所、首都圏で1ヶ所の体制となっており、関西が売上の中心だが2013年9月に東京・江東区に新工場を稼働させ、首都圏の営業強化も進めている。



自動車教習所事業は、アスモ(株)が兵庫県尼崎市で「尼崎ドライブスクール」1校を運営している。生活用品企画販売事業については、(株)くらし企画で生活協同組合向けを中心に家庭用品・雑貨の企画販売を手掛けている。また、自社ECサイトでの販売にも注力しており、2021年3月期からPB商品の開発販売も開始している。



4. 不動産関連事業

不動産関連事業は不動産賃貸事業と温浴事業、介護予防支援事業が含まれる。2021年3月期の売上構成比を見ると、「極楽湯」(3店舗)を運営する温浴事業が63%、不動産賃貸事業が33%、介護予防支援事業が3%となっている。不動産賃貸事業に関しては本社ビルと東京・秋葉原にある自社ビル等の賃貸を行っている。介護予防支援事業については、「極楽湯」(尼崎店)の同社敷地内で温浴事業の付加サービスとして、2014年11月より子会社のアライズ(株)で事業を行っているものだ。不動産関連事業に関しては同社が保有する不動産の有効活用を目的とした事業となっているため、今後も現状の事業規模を維持していく方針となっている。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)