ミアヘルサホールディングス<7129>は10日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が54.88億円、営業損失が0.13億円、経常損失が0.22億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.52億円となった。2021年10月1日に単独株式移転により設立されたため、前年同期増減率は記載していない。



医薬事業の売上高は前年同期比2.3%増の21.74億円、セグメント利益は同21.9%減の0.93億円となった。当第1四半期において、1店舗を出店した。業績については、新型コロナウイルス感染症の影響が継続しているが、既存店舗の処方箋枚数も回復傾向にあり、新規出店効果も併せて同106.7%となった。一方、処方箋単価については、2022年4月に実施された調剤報酬改定・薬価改定の影響で低下した。また、新規薬局開設のための先行コストのほか、処方元である新設の大型病院で患者の受入れ態勢の整備に時間がかかっている影響により、利益面では伸び悩んだ。なお、当第1四半期末における調剤薬局店舗数は、42店舗(前年同期末比1店舗増)となった。



介護事業の売上高は同6.5%増の8.92億円、セグメント損失は0.19億円(前年同期は0.27億円の利益)となった。当第1四半期において、1事業所の開設、1事業所の閉鎖を実施した。業績については、前年度に新規開設した事業所及びグループ会社化したライフサポートの介護事業所の業績が寄与し増収となった。一方、新型コロナウイルス感染症の影響により、感染予防の観点で一部利用者の利用の自粛等により、通所介護事業所を中心に利用者が減少したほか、前年度に開設した事業所を中心に採用コストが生じ、利益面では厳しい状況で推移した。なお、当第1四半期末における介護事業所数・施設数は、68事業所(前年度末同数)となった。



保育事業の売上高は前年同期比102.1%増の21.77億円、セグメント利益は同4.1%減の0.97億円となった。当第1四半期において、認可保育園3園及び学童クラブ1ヶ所を開設した。また、指定管理者として公立保育園1園の運営を開始した。業績については、2021年4月及び、2022年4月に開設した認可保育園の園児数が増加した事に加え、グループ会社化したライフサポートの認可保育園等の園児数が業績に寄与した。なお、当第1四半期末における運営事業所数は、84事業所(前年度末比5事業所増)となった。



その他(食品事業)の売上高は前年同期比1.2%減の2.43億円、セグメント利益は同23.9%増の0.16億円となった。学校給食部門及び同社グループがフランチャイジーとして店舗展開している銀のさら(3店舗)の業績も、宅配食ニーズの持続を背景に堅調に推移した。



2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.4%増の229.10億円、営業利益が同120.0%増の4.10億円、経常利益が同118.4%増の4.15億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.3%増の3.45億円とする期初計画を据え置いている。