オプティム<3694>は6日、東亜建設工業<1885>のガット船における石材などの体積計測に、「OPTiM Geo Scan」を活用する試験運用を行ったと発表。体積計測の作業人員を最大67%削減可能になることがわかった。

「OPTiM Geo Scan」は、スマートフォンまたはタブレットで土構造物などの測量対象をスキャンすることで、土木現場で求められる高精度な3次元データを生成可能なアプリケーション。

東亜建設工業では、埋立地の造成や防波堤の築造など、さまざまな港湾工事を行っており、工事で使われる石材などはガット船で運搬され、運搬後の検収業務として、船上で石材などの体積計測が行われる。

従来の体積計測は、2~3人でポールやテープを使って行われていた。体積計測は、現場によっては毎日のように実施されるうえ、日程面で臨機応変な対応が求められるため、複数人の作業員が現場に動員されることが大きな負担になっていた。

今回の試験運用の結果、ガット船における石材などの体積計測において、従来の方法と比較して、同等の作業時間で、作業人員を最大3名から1名に削減できることがわかった。

これにより、作業員が体積計測のために現場に赴くことを減少させることができ、現場の働き方改革への寄与が期待されるとしている。