アドバンテッジリスクマネジメント<8769>は15日、人事労務関連データを集約するデータマネジメントプラットフォーム「アドバンテッジウェルビーイングDXP」において、分析メニューおよびストレスチェックのレポート機能のバージョンアップを行ったことを発表。



2021年7月にサービス提供を開始した「アドバンテッジウェルビーイングDXP」は、「従業員のウェルビーイング実現」、「経営・人事課題の解決」を主眼に置き、段階的に機能を実装。人的資本の情報開示が義務化となり、今後企業は人的資本経営を推進するうえで、正確なデータ管理を通じた自社の状況把握が重要となるなか、ビッグデータをもとに専門的知見から取り組むべき組織および個人に対する課題への対策、行動変容を促すことで、開示データの「質」向上に寄与するとしている。



今回のバージョンアップでは、分析メニュー、レポートにおける新機能を実装し、課題把握を効率化する。具体的には、個人の変化を表示、的確な状況把握が可能となることで、早期ケア、打ち手の実行へつなげる。また、ストレスチェック帳票における独自アレンジが可能になり、レポート作成の工数削減にもつながる。



なお、「アドバンテッジウェルビーイングDXP」は、コンセプトや機能が評価され、第7回HRテクノロジー大賞において「人的資本経営サービス部門」の優秀賞を受賞している。