オーバル<7727>は17日、持続可能な社会のために、いまから力を入れるべきテーマ「マテリアリティ(経営の重要課題)」を特定し、発表した。

従業員参加型で意見を集約していく新たな試みで議論を行い、下記5つのテーマを探求し続けることで、新たな循環型経済をけん引する企業群と取引できる技術力の保有と人材を確保し、サプライヤーと協働する組織を目指す。

1.従業員のウェルビーイングの追求、2.革新を生み出すリーダーシップの実践、3.グリーン技術の開発と波及、4.責任ある調達への完全移行、5.サーキュラーエコノミーへの移行

同社は今後、マテリアリティごとに2040年頃のありたい姿や目標、戦略などを半年から1年程度かけて策定し、経営層の会議で議論していく計画だ。