セイノーHD<9076>



三菱電機<6503>の物流子会社の三菱電機ロジスティクスを買収する方針を固めたと報じられている。約600億円を投じて、7割の株式を取得すると伝えられている。「2024年問題」を背景に、業界再編の動きが活発になっており、物流関連への思惑材料になりそうである。株価は直近でリバウンドをみせるものの、25日線に上値を抑えられている。同線を明確に上放れてくるようだと、再編思惑からの買いを誘う格好になりそうだ。





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6月3日に付けた2870円をピークに調整を継続しており、13週線を下回り、26週線まで下げてきた。これまで支持線として機能していた26週線まで下げてきたことから、調整一巡感が意識されてくる可能性がありそうだ。そのため、いったんはリバウンド狙いのタイミングになろう。週足の一目均衡表では雲を上回っての推移を継続しており、基準線が支持線として意識される。