概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は続伸、米中貿易摩擦への懸念が後退

【ブラジル】ボベスパ指数 100303.41 +0.90%

19日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比899.02ポイント高(+0.90%)の100303.41で取引を終えた。98977.84から100327.15まで上昇した。



軟調な展開が続いた後は後半に上げ幅を拡大させた。ボベスパ指数は過去最高値を更新し、初めて100000の大台を突破した。米中貿易摩擦への懸念が後退していることが引き続き支援材料。また、景気対策への期待が高まっていることも指数をサポートした。なお、ブラジル中央銀行はきょう20日日本時間6時、市場予想通り政策金利を6.5%に据え置くと発表。ただ、中銀は、追加利下げを示唆した。



【ロシア】MICEX指数 2759.12 -0.09%

19日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比2.57ポイント安(-0.09%)の2759.12で取引を終了した。2775.83から2751.58まで下落した。



買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。成長鈍化が足かせになった。1-3月期の国内総生産(GDP)成長率(速報)は0.5%にとどまった。米国による経済制裁の実施や世界貿易摩擦の高まりが主因だと分析された。一方、指数の下値は限定的。米中首脳会談の開催決定が引き続き支援材料となった。また、景気対策への期待が高まっていることも好感された。



【インド】SENSEX指数 39112.74 +0.17%

19日のインド株式市場はまちまち。前日比66.40ポイント高(+0.17%)の39112.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.05ポイント安(-0.00%)の11691.45で取引を終えた。



後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。海外市場の上昇を受け、インド株にも買いが先行。また、米中首脳会談の開催決定や欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加の金融緩和の可能性に言及したことなども支援材料となった。



【中国本土】上海総合指数 2917.80 +0.96%

19日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比27.65ポイント高(+0.96%)の2917.80ポイントと3日続伸した。



米中首脳会談の実施決定で投資家心理が上向く。トランプ米大統領は18日、「習近平国家主席と電話協議し、今月28〜29日に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて会談することで合意した」ことを明らかにした。中国国営テレビも同日、米中首脳会談の開催決定を伝えている。


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