【ブラジル】ボベスパ指数 110672.76 -3.28%

19日のブラジル株式市場は大幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比3755.42ポイント安(-3.28%)の110672.76で取引を終了した。114422.2から109947.2まで下落した。



売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させ、ほぼ全面安の展開となった。財政不安が高まっていることがリスク回避の売りを加速させた。ボルソナロ政権は貧困家庭向けの現金給付策の拡充に踏み切ると報じられた。報道通りなら新たな300億レアル(約6159億円)の追加支出と試算され、憲法が定める歳出上限を破る可能性が高まっている。一方、原油や海外株が上昇したが、指数をサポートするには力不足だった。



【ロシア】MOEX指数 4276.26 +0.66%

19日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比27.93ポイント高(+0.66%)の4276.26で取引を終了した。4235.81から4279.20まで上昇した。



朝方は弱含みの展開を示したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、海外株高も好感され、ロシア株も買われた。一方、景気回復ペースが鈍化するとの政府見解が引き続き指数の足かせとなった。



【インド】SENSEX指数 61716.05 -0.08%

19日のインドSENSEX指数は8営業日ぶりに小反落。前日比49.54ポイント安(-0.08%)の61716.05、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同58.30ポイント安(-0.32%)の18418.75で取引を終えた。



中盤は堅調な値動きを示したが、終盤はマイナス圏に転落した。両指数とも前日まで7営業日続伸しており、足元での過熱感から利益確定売りがやや優勢。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で資産買入の縮小(テーパリング)が決定されるなら、インドからの外資流出が加速するとの観測も嫌気された。



【中国本土】上海総合指数 3593.15 +0.70%

19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比25.02ポイント高(+0.70%)の3593.15ポイントと反発している。



人民元高が好感される流れ。中国人民銀行(中央銀行)は19日、人民元レートの対米ドル基準値を3日連続で元高方向に設定した。上海外国為替市場では、人民元が急上昇し、約4カ月ぶりの水準で推移している。また、成長鈍化の懸念がくすぶるなか、中国経済対策の期待感も高まった。指数は小安くスタートしたが、程なくプラスに転じている。