南東北総合卸センターの「卸団地びっくり市」は6月2日午前9時から午後3時まで、福島県郡山市喜久田町の同センターイベントホールで開かれる。今回で40回目の節目を迎える。

 卸団地の会員事業所など16社が出店する。毎回好評を博す台所、バス、トイレ用品をはじめ、雑貨、靴、食品、野菜、ブランドウエアなどを格安で提供する。焼き鳥やたこ焼き、唐揚げ、イワナやヤマメの塩焼きなどの模擬店もある。

 自転車やビールなどが当たるダーツ大会も開く。飲食ブースを除く1店舗1会計2000円ごとにチャレンジ券を進呈する。

 卸団地びっくり市は2001(平成13)年に始まり、コロナ禍による中断を経て昨年秋に復活した。今年から春秋2回開催する予定。

 同組合の円谷達也常務理事と実行委員の淵上由美さんは福島民報社郡山本社を訪れ、「コロナ禍前の規模と内容で開催できる。多くの人に楽しんでもらいたい」と来場を呼びかけた。問い合わせは同組合へ。

(郡山版)