電動アシスト自転車“多様化で”商機 脱“ママチャリ”で販路拡大

電動アシスト自転車“多様化で”商機 脱“ママチャリ”で販路拡大

ママチャリのイメージを一新。

さいたまスーパーアリーナで開催された、日本最大級の自転車イベント「埼玉サイクルエキスポ2019」。

自転車メーカーなどおよそ120社が集結したこのイベントで、ひときわ注目を集めていたのが、これまでのイメージとは違う、スポーツタイプの電動アシスト付き自転車。

参加者(60代)

「わたしの知り合いが、実は電動バイク持ってまして。彼と(ヒルクライムに)行くんですけども、いつもあとに残されちゃって。ことしは、ぜひ買おうかなと」

試乗した参加者(40代)

「こんな軽く走れるんだっていう衝撃もありましたし。通勤場所も、そんなに離れてるわけではないので、たまには通勤に使ったりとか」

試乗した参加者(20代)

「(電動アシスト付き自転車を)女性が結構乗っているのを見かけるので。職場が家から近いので、そういう通勤でも使えるかなと思います」

経済産業省の調査によると、アシスト機能が付かない一般的な自転車の販売台数が減少する一方、電動アシスト付き自転車は増加傾向にあり、2017年、60万台を突破した。

これまで、子どもの送り迎えなどに利用する主婦層を中心に人気を集めていたが、今回のイベントでは、スポーツタイプのものや小型自転車、折り畳み式の電動アシスト付き自転車も登場。

ビジネスマンやシニアなど、新たな顧客の獲得に向け、企業の販売戦略も熱を帯びている。

パナソニックサイクルテックのブースでは、2018年の3倍にあたる台数の電動アシスト付き自転車を展示。

パナソニックサイクルテック技術部・村井寛さん

「(電動アシスト付き自転車を)体験していただく機会を増やしていきたい」、「スポーツの分野でも、通勤の分野などでも、当社が業界を引っ張っていけるようなラインアップ作りをしていきたいなと思ってます」

一方、販売店でも、電動アシスト付き自転車に力を入れている。

東京・渋谷区の「CYCLE BASE asahi」では、スポーツタイプの電動アシスト付き自転車の売り上げが伸びているといい、1月末に特設ブースを設置。

2018年10月には、京都にスポーツタイプの電動アシスト付き自転車を試乗できる体験型店舗をオープンした。

CYCLE BASE asahi・木村裕貴副店長

「(通勤を)自転車で、でも普通の自転車だとちょっと疲れる、大変だから電動アシスト付き自転車。距離も走れるし、パワフルだし、最近話題なのでっていうので買われる方が多いですね」、「(ラインアップを)増やしていく予定がございます」


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