3度目の緊急事態宣言で、休業要請や酒類の提供自粛など、飲食店や街の人からは困惑の声が上がっている。

23日午後11時の渋谷スクランブル交差点は、終電間近ということもあり、駅へと向かう人が多く見られた。

新宿・歌舞伎町では、外出自粛などを呼びかける見回り隊が街を巡回。

広場に向かうと、缶チューハイ片手に路上に座り込む多くのグループが。
その1つ1つに声かけを行っていた。

総務局・西村泰信理事「今回の路上の飲酒対策は初めて。20組は超える方々が、いわゆる路上飲みをしているという状況の中で、大声で話していたりと非常に感染リスクは高い」

路上飲酒のきっかけにもなっている居酒屋などの時短営業。

宣言が始まれば酒類の提供自粛などが求められる。

炭火焼鳥「山しな」・山科昌彦店長「ほとんどの人が焼き鳥 = お酒なので、酒を出すなという形のシステムになると手の打ち所がない。結局アルコール出せないのが一番つらいので、思い切って休むしかない」

一方、ピンチをチャンスに変えるため、新たな取り組みを始めたカラオケバーも...。

アニソンカラオケBAR「ブラックシグマ」・オーナー「お酒とカラオケを使うというところは休業だから、使わなきゃいいみたい。使わないことにした。おいしいホットドッグでも作り、歌舞伎町の名物的な感じで出せたらと」

宣言を受け、大手企業でも対応が分かれている。

居酒屋大手のワタミは、対象地域の居酒屋業態直営78店舗を休業する方針で、レストラン業態については酒類の提供を自粛し、午後8時までの時短営業を行う。

一方、権八などを展開するグローバルダイニングは要請に応じず、営業を続けるという。

大手百貨店では、三越伊勢丹ホールディングスや高島屋、松屋など、ほとんどの企業が対応を検討中だという。

また、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは25日から臨時休業すると発表。
再開日は決定次第周知するとしている。