シリーズでお伝えしている「はじめよう防災プラス」。

23日は「フェーズフリー」。
「備えない防災」とも言われる新しい取り組みに注目する。

「フェーズフリー」とは、「日常時」と「災害時」という「フェーズ = 時間の区切り」を取り払い、どちらでも活用できる物やサービスで、日常から備えるという新しい考え方。

例えば、一見、普通の布でできているが、水を入れると全く染み出ないバッグがある。
撥水(はっすい)加工がされているため、災害時には水を運ぶこともできる。

そして、お湯で溶く必要がない乳児用液体ミルクは、断水時でも使うことができる。

メーカーによると、能登半島地震発生前後で比較すると、受注量が2倍以上に増えていて、全国的にニーズが高まっているという。

“いつも”の生活で使えるアイテムが、“もしも”の時に。

わたしたちの生活や命を守ることが、「フェーズフリー」のコンセプト。

一般社団法人フェーズフリー協会・佐藤唯行代表理事「日常から普及してるから、皆さん持ってる。いざという時に役に立ってしまうということになっている」

普段の生活の延長線上にある「備えない防災」で、いざという時に備えを。