オーストラリア西部で4日、16歳の少年が刃物で男性を刺し、警察官に射殺された。
少年は過激思想に感化されていたとみられている。

地元当局などによると、オーストラリア西部パースで4日、16歳の少年がホームセンターの駐車場で刃物を振りかざし、30代の男性を刺した。
男性は重傷。

少年は刃物を持ち、警察官に向かって突進してきたため、射殺された。

警察は、事件前に地元のイスラム教コミュニティーから相談を受けていて、少年が過激化の兆候がある人を更生させるプログラムの対象だったと明らかにした。

オーストラリアでは4月も、シドニーのキリスト教の教会で司祭らが少年に刺される事件が起きたばかり。