アメリカの配車大手、ウーバー・テクノロジーズは、シャトルバスや介護サポートなど、新しいサービスを紹介するイベントをニューヨークで開催した。

新しいサービスでは、乗り合いで空港やライブ会場などへ行くことができるほか、高齢者や介護が必要な人のために車と人的サポートを頼むこともできるようになる。

給付金や加入している保険をあらかじめ登録しておけば、自己負担を最小限に抑えられる仕組みになっている。

来場者「私には高齢の母がいるが、いつも母の荷物を運んだり、病院から家までの移動に苦労したので、このサービスが楽しみ」

高齢化社会が進む日本で、ウーバーの介護サービスが導入される可能性について、Uber Japanの今井久美子さんは「処方薬の配送もことし始めていて、今後拡大する中で、(介護サービスが)日本に入ってくる可能性はゼロではないかなと」と話した。

新サービスは主にアメリカで始まるが、今後、日本で提供される日も近いかもしれない。