今の健康保険証の廃止まで半年余りとなる中、岸田首相は、「マイナ保険証」の普及に向けた環境整備に努める姿勢を強調した。

岸田首相「本年12月の『マイナ保険証』への移行に向けて、万全の準備、すべての方が安心して確実に保険診療を受けてもらえる環境整備を進めていきたい」

岸田首相は山形・酒田市を訪れ、マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」専用の受付機や、医師が遠隔で診療できる車など、医療におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを視察した。

マイナ保険証は、4月の利用率が6.5%余りにとどまっているが、視察後、記者団の取材に応じた岸田首相は、マイナ保険証は「医療DXを進めるための基盤となる」として、利用率の「さらなる底上げが必要だ」と述べた。