黒柳徹子さん(90)が中国を訪問し、「窓ぎわのトットちゃん」の続編の出版記念イベントで子供たちに「失敗を恐れないで欲しい」とメッセージを送った。

黒柳さんは30日、北京市内の書店で開かれた「続 窓ぎわのトットちゃん」の中国語版の出版を記念したイベントに参加した。

今回の著書は、中国で累計発行部数1700万部を超えた黒柳さんの自伝的小説「窓ぎわのトットちゃん」の42年ぶりの続編で、5月15日から中国で出版され、すでに発行部数25万部に達したという。

黒柳さんの中国訪問は14年ぶりで今回の書籍が日本での出版から1年も経たずに中国で出版されたことに黒柳さんは感謝を述べた上で、「『続 窓ぎわのトットちゃん』が日本と中国の関わりの中で、何かお互いを理解するきっかけになってくれたらとっても嬉しい」と語った。

中国の子供たちへメッセージを求められると、「何か一つでもわくわくすることを見つけて貰いたいです。それから失敗を恐れないで欲しい」と話した。

イベントに参加した中1の女子生徒からトットちゃんを通じて「読書をする喜びを知り愛とは何かを学んだ」などと伝えられると黒柳さんは笑顔を見せていた。

また、大好きなパンダを見る時間が無く残念と話していたところ、ファンたちからパンダのぬいぐるみをプレゼントされ「パンダの赤ちゃんと同じくらいの重さ」と喜ぶ姿を見せていた。

イベントでは黒柳さんが中国の伝統芸能の京劇のものまねを披露するシーンもあり、会場からは笑い声とともに拍手が上がっていた。

黒柳さんは5月31日には北京外国語大学を訪問し、中国の学生らと交流する予定だ。