NATO(北大西洋条約機構)の次の事務総長に、オランダのルッテ首相が就任する見通しとなった。

現在のストルテンベルグ事務総長の任期は2024年10月までで、新たな事務総長にはルッテ首相のほか、ルーマニアのヨハニス大統領が名乗りをあげていたが、20日、立候補を取り下げ、ルッテ氏の支持を表明した。

また、ハンガリーのオルバン首相は過去にルッテ氏がハンガリーを批判したことを問題視して反対していたが、ウクライナの軍事支援でハンガリーの資金を使わないとの確約を得たことで18日、ルッテ氏の支持に転換した。

ストルテンベルグ事務総長も18日、「我々が次期事務総長の決定にかなり近づいていることは明らかだ」と述べ、ルッテ氏について「首相として豊富な経験を持っている」と評価した。