33兆円規模の巨額の負債が判明した中国の不動産大手「恒大集団」は、23日、社債の利息の支払日を迎えた。

恒大集団の本社がある中国・深センから、森政章記者が中継でお伝えする。

世界経済への影響表面化後、最初の利払い日を迎え、恒大集団前は厳戒態勢が敷かれている。

会社前には、午前7時すぎから大型の警察車両が並び出したほか、地下鉄の最寄り口の出入り口は、完全に封鎖されている。

先週は、社債の格下げ公表などの当日に、投資家らが2度にわたって押し寄せ、23日の利払い日が注目されたが、会社側が一部の支払いを表明したほか、猶予期間もあり、今のところ先週のような騒動は起きていない。

しかし、支払日は2022年1月まで毎月あり、その合計は1,000億円規模にのぼるとみられることから、今後も金融市場をゆるがすおそれは残ったまま。

また中国各地には、恒大による不動産開発が滞っている場所がいくつもあり、購入済みの人たちの不安が広がっている。