深刻な債務危機に陥っている中国の不動産大手・恒大集団に、23日、投資家とみられる数人が現れ、警察と対峙(たいじ)した。

社債の一部利払い日である23日、深センにある恒大集団の本社前に、投資家とみられる数人が抗議に現れ、一時、警察と対峙した。

こうした中、恒大集団のトップ・許家印氏は22日深夜、幹部らおよそ4,000人を集めた社内会議で、「不動産の引き渡しを確実に行い、投資家への支払いを実行しなければならない」などと表明したという。

建設されている恒大のマンションは、完成が遅れているという。

工事が滞っている理由について、恒大側は労働問題としているが、購入者の不安は広がっているもよう。

開発現場近くにいる人「(マンション)購入者が大勢見に来た。工事の状況を聞いてきた」

恒大の債権利払いは、2022年1月まで毎月あり、資金繰りへの懸念は残ったまま。