アメリカ当局と司法取引に合意し、カナダ出国を認められた中国の通信機器大手「ファーウェイ」の孟晩舟副会長が、25日夜に帰国した。

赤いワンピースを着た孟副会長は、中国政府のチャーター機を降りると、多くの人の出迎えを受けた。

ファーウェイ・孟晩舟副会長「ついに帰ってきた。偉大な祖国と人民、共産党と政府の思いやりに感謝する」

中国外務省はこの日、拘束は「中国国民への政治迫害事件だ」との談話を発表し、アメリカやカナダを非難した。

一方、孟副会長が逮捕されたあと、中国当局にスパイ容疑で拘束され、実刑判決を受けたカナダ人男性2人も25日に帰国した。

孟副会長の帰国で、米中間の懸案が1つ解決した形だが、米中の対立が緩和に向かうかは不透明。