トッテナムを率いるモウリーニョ監督について現地が厳しい評価

 2019年11月からトッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が今季限りで退任となる可能性が浮上している。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が難しくなっていることから、クラブ内で指揮官への信頼が揺らいでいるという。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じた。

 モウリーニョ監督は2019-20シーズン途中に解任されたマウリシオ・ポチェッティーノ前監督(現パリ・サンジェルマン)の後を受けてトッテナムの新監督に着任。プレミアで下位に沈んでいたチームを最終的には6位まで浮上させた。

 しかし、今季は一時プレミアリーグで首位に立ったものの、昨年末から勢いに陰りが見え始め、年明け以降は目に見えて失速。32節を終えた現時点で暫定7位と苦しんでいる。

 UEFAヨーロッパリーグでもディナモ・ザグレブに2-0から逆転され、ベスト16で敗退。リーグカップでは決勝に駒を進めているとはいえ、2季連続でCL出場権獲得を逃すというシナリオも現実味を帯びており、記事では「クラブ内ではジョゼ・モウリーニョ監督の時代が終わるのではという見方が強まっている」と退任の可能性が指摘されている。

 モウリーニョ監督の就任以降、トッテナムには9人の新戦力が加わった。ポチェッティーノ政権時からの変革が進められてきたが、結果が伴っているとはいえない状況で「就任から17カ月が経過した現在のスパーズはそれまでのチームを改善したものではなく、真のモウリーニョチームと呼べるものでもない」と厳しい評価をされている。

 トッテナムと2023年までの契約を結ぶモウリーニョ監督だが、このままリーグ戦で低調な戦いが続けば、今季限りで北ロンドンから離れることを余儀なくされそうだ。

Football ZONE web編集部