名古屋FWマテウス、G大阪戦で見せた華麗な足技に反響

 名古屋グランパスは22日、J1リーグ第11節でホームにガンバ大阪を迎え、2-0で勝利した。前節でサガン鳥栖に1-2と敗れ、開幕からの無敗と連続無失点記録が途絶えた名古屋だったが、仕切り直しとなる一戦に快勝。この試合に先発出場し、攻撃のアクセントとなっていたブラジル人FWマテウスが、試合中に見せた華麗な足技に称賛の声が寄せられている。

 マッシモ・フィッカデンティ監督が率いる名古屋は今季好調を維持し、開幕6連勝を含む10戦無敗(8勝2分)の快進撃を見せていた。特に守備が鉄壁で、第2節北海道コンサドーレ札幌戦(1-0)からJリーグ新記録となる9試合連続無失点を樹立。だが18日に行われた前節では鳥栖に連続無失点記録を「823分間」で止められただけでなく、1-2と今季初黒星を喫した。

 中3日で迎えた今節は、チームとしての真価が問われる一戦となったが、前半29分にFW山﨑凌吾が先制点を奪うと、後半10分にはFW相馬勇紀が追加点。守備陣も安定感を取り戻し、2-0と快勝を収めた。

 そんなチームの中で、攻撃のアクセントとなっていたのがマテウスだ。持ち前のテクニックを遺憾なく発揮し、何度も敵陣を切り裂いていたが、観る者の溜め息を誘ったのが前半17分のプレーだ。敵陣右サイドでのスローインからボールを受けたマテウスが、G大阪MF福田湧矢と対峙。一度縦へ抜きにかかるが福田に対応され、ゴールライン際で左足裏を使ってキープする。そして福田が右足を伸ばしてくると、マテウスは股抜きでこれを回避。体勢を再び立て直した福田と再び対峙すると、今度はフットサルの技術である“ファルカンフェイント”を繰り出しながら抜きにかかるが、最後はカバーに入ったG大阪FW宇佐美貴史に体をぶつけられ行く手を阻まれた。

 未遂に終わったものの、局面で見せたマテウスの華麗な足技にスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターは「うますぎる!! マテウスが足技で魅せる!」と映像付きで反応。ファンからも「上手すぎだろ」「マテの足技最高」「無双」「キレがえっぐ!」「翻弄し過ぎて相手をイラつかせる」など感嘆の声が上がっていた。

 29日、そして5月4日と首位の川崎フロンターレとの異例とも言える2連戦が組まれている。前半戦の天王山となる舞台で、“王者”を相手にマテウスがどんなプレーを見せてくれるのか、期待は高まるばかりだ。

Football ZONE web編集部