ジダン監督に退任の可能性、スペイン紙は後任候補にラウールを指名

 レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)を率いる元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスが、退任の可能性が報じられるジネディーヌ・ジダン監督の後任として、トップチームの指揮官就任の期待が高まっているようだ。スペイン紙「マルカ」は「ラウールの時代だ」と、もう1人の英雄への期待を報じた。

 現役時代にレアルのキャプテンとして活躍したラウール監督は、2018年に同クラブのカデーテB(U-15)で監督に就任。その後、19年6月にスペイン3部に所属するカスティージャの指揮官に任命された。昨季はカスティージャの2部昇格こそ逃したが、暫定的に率いたフベニールA(U-19)ではUEFAユースリーグ優勝を果たすなど、その手腕は高く評価されている。

 そして今季はカスティージャの9年ぶりとなる2部リーグ昇格の可能性が残っており、その功績からラウール監督にはトップチームを率いるジダン監督の後任となる可能性が浮上している。「ラウールの時代だ」との見出しを打った「マルカ」紙は、次のように報じている。

「レアル・マドリードのファンが持つラウールへの愛情を考えれば、今夏にジダンが去ることになっても彼が多くの支持を得る候補者になるだろう。彼のキャラクターや献身性は現役時代から常に愛されており、監督としての価値も認められている」

 ラウール監督に対しては古巣のシャルケや元日本代表MF長谷部誠、日本代表MF鎌田大地の所属するフランクフルトからの接触も取り沙汰された。同紙は「ラウールは次のステップに進む準備ができているが、それがどこになるかは分からない」と去就が不透明であることを伝えているが、“マドリディスタ”はジダン監督の後任には、もう1人のレジェンドの就任を望んでいるようだ。

Football ZONE web編集部