イタリアがトルコに3-0快勝、トルコは主要大会での初戦の成績が7戦全敗に

 欧州の頂点を決める伝統の欧州選手権(EURO)が現地時間11日に開幕。オープニングマッチではイタリアがトルコに3-0で快勝したが、データ会社「OPTA」によると、史上初の事例もあったという。

 2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)への出場権を逃し、そこからロベルト・マンチーニ監督を就任させて復活を期すイタリア。予選を全勝突破して臨むことでも注目を集めた試合だが、前半こそ0-0だったものの試合の主導権は圧倒的にイタリアだった。シュート数14対0という数値は、前半の差としては2004年大会におけるオランダ対ラトビアで16対1の15本差が記録されたものに次ぐという。

 そして、後半8分の先制点はMFドメニコ・ベラルディのラストパスがトルコDFメリフ・デミラルに当たってゴールへ。オウンゴールと記録されたが、「EUROの歴史上で、大会初ゴールがオウンゴールだったのはこれが初めて」だという。また、同大会でこれが通算39試合目だったイタリアにとって、3得点したのが史上初だとされた。

 そして、トルコはこれがEUROとW杯を合わせて主要大会7回目の出場になったが、初戦の成績が7戦全敗に。主要大会に3回以上出場している国で、大会の立ち上がりが全敗の国はトルコのみであり、不名誉な記録が継続してしまったようだ。

 イタリアの強さが際立った試合になったが、これでイタリアは国際Aマッチで9試合連続無失点。1989年11月から1990年6月までの10試合連続無失点に次ぐ記録に伸ばしたとされた。

 史上初めて欧州各地での横断開催となる今回のEUROだが、1カ月後に頂点に立つのはどの国になるのか。熱戦の数々が期待される。

Football ZONE web編集部