無得点に終わったNZ戦のスタッツに韓国メディアが注目「決定力不足で悩んでいる」

 東京五輪サッカー男子の準々決勝で日本はニュージーランドと対戦し、120分間を0-0で終えて迎えたPK戦を4-2で制し、2大会ぶりのベスト4進出を決めた。主導権を握りながらも苦戦を強いられた一戦を受け、韓国メディアはその試合のスタッツデータを引き合いに「決定力不足の問題で悩んでいる」と見解を綴っている。

 2大会ぶり3回目のベスト4進出を懸けてニュージーランド戦に臨んだ日本は、立ち上がりからボールを保持したものの、相手の固い守備を崩し切れない展開で前半を0-0で折り返した。後半も膠着した流れが続き、試合は延長戦を経てPK戦へと突入。日本はGK谷晃生が好セーブを見せる活躍もあり、PKスコア4-2で死闘を制した。

 日本はキャプテンのDF吉田麻也を中心とした守備陣がしぶとく耐えた一方、攻撃の軸となるMF久保建英、MF堂安律のタレントが厳しいマークに遭った影響もあり、この試合で21本のシュートを放つも120分間で無得点に。優勝候補のスペインと対戦する3日の準決勝では、改めて攻撃陣の真価が問われる。

 そんななか、ニュージーランド戦のスタッツデータに、韓国メディア「Inter Football」が注目。「”21本シュート→0ゴール”の日本、課題は決定力不足」と見出しを打ち、前後半でMF遠藤航やFW上田綺世に決定機がありながらもモノにできなかった展開を踏まえ「日本はニュージーランドと激しい接戦の末、PK戦で4強のチケットを獲得した。自国のオリンピックでメダル獲得を狙う日本は勝利も決定力不足の問題で悩んでいる」と見解を綴っている。

 記事では、ニュージーランドの安定した守備力に触れつつ、攻撃のキーマンとなる堂安、久保がそれぞれ6本、4本のシュートを放ちながら「不振に陥った」と指摘。準決勝のスペイン戦に向けて「果たして日本が不振だった決定力の問題を解決し、”無敵艦隊”スペインとの準決勝の舞台で変わった競技力を見せられるか注目だ」とし、”ライバル国”の動向に熱視線を注いでいた。

Football ZONE web編集部