冨安とチームメートが試合後に労い合ったバーンリー戦後の姿にOBキャンベル氏も注目

 今夏アーセナルへ加入した日本代表DF冨安健洋は、プレミアリーグデビュー後の2試合で好パフォーマンスを見せ、評価を高めつつある。18日のバーンリー戦(1-0)後には、ピッチ上で座り込んでいた冨安に対し、チームメートが次々と駆け寄り健闘を称え合った姿が話題となったが、このワンシーンをクラブOBも称賛。冨安のパフォーマンスを称えつつ「ドレッシングルームの結束を示している」と指摘している。

 今夏の移籍マーケットで名門アーセナルへ加入した冨安は、新天地デビュー戦となったプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)、翌節のバーンリー戦(1-0)でともに右サイドバックとして出場。ノリッジ戦での攻守にわたる積極的なプレーに賛辞が寄せられると、バーンリー戦でもデュエル勝利数で100パーセントをマークするなど、安定感際立つパフォーマンスを披露した。

 そのバーンリー戦後、英メディア「フットボール・ロンドン」のクリス・ウェットリー記者の公式ツイッターに投稿された試合後のワンシーンが話題に。「アーセナルの選手たちはフルタイム後、足を引きずっていた冨安に直行した」と綴られた投稿には、試合終了後の映像が添えられており、ピッチ上で座り込んでいた冨安に対し、1、2人とアーセナルのチームメートが次々と駆け寄り互いに労うシーンが収められていた。

 この動画が反響を呼び、国内外のファンから「いい映像」「なんて励ましだ」「美しい光景」「圧倒的感動」「ディフェンス陣全体で労うの最高すぎる」などの賛辞が殺到。かつてアーセナルやエバートンなどで活躍したケビン・キャンベル氏も熱視線を注いだようで、英サッカー専門サイト「フットボール・インサイダー」で「あれ(映像)を見ると、心が満たされた気分になるよ。ここ数年、アーセナルがそんなことをしているのを見たことがない」と語り、ドレッシングルームの結束を示すものだと指摘した。

 その映像でチームメートから手を差し伸べられていた冨安については「彼は(ノリッジMF)ドワイト・マクニールという優れた選手と対戦したが見事に対処していた。チームのためにプレーしたいという気持ちが伝わってきて、非常に素晴らしい契約だったと思う。彼はまだ2試合目だが、これからどんどん調子を上げていくだろう」と評価。プレミアデビューを飾ってからまだ日が浅い日本人DFのさらなる飛躍へ太鼓判を押していた。

Football ZONE web編集部