ブラジル代表とPSGで共闘した代表チアゴ・シウバがネイマールを擁護

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)を最後に代表引退する可能性を示唆した。ブラジル国内のみならずサッカー界に大きな衝撃を与えることになったが、同胞のDFチアゴ・シウバ(チェルシー)はネイマールはあまりに多くの批判にさらされていると擁護している。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 ネイマールは18歳だった2010年にブラジル代表デビューを飾り、すでに10年以上にわたってセレソンの一員としてプレー。歴代4位の114キャップ、歴代2位の69得点を記録するなど輝かしい実績を誇る。そんなネイマールは先日、「最後のワールドカップになると思う」と来年のカタールW杯でブラジル代表からの引退を示唆した。

 サッカー界の第一線を走り続けてきた29歳のスーパースターだが、W杯優勝の経験はなく、サッカー王国ブラジルのファンから多くの批判も浴びせられてきた。代表、そしてPSGでもともにプレーしてきたシウバはネイマールが人よりも多くの重圧を抱えながらプレーしてきたとし、引退を決意した同胞を擁護した。

「厳しい状況だ。しかし、ネイマールが直面しているプレッシャーはほかの人とは異なるもので、より直接的、個人的なものだ。ネイマールを批判している人たちは、彼がピッチ上でどれだけのことを成し遂げてきたかを忘れている」

 現地時間11日に行われたカタールW杯南米予選のコロンビア戦でスコアレスドローに終わった後には、ブラジル国内で再びネイマールへの批判が沸き起こったが、シウバはその批判も不当なものだと主張している。

「みんな彼のピッチ上での行動を批判するのではなく、ピッチ外のことを話題にしている。彼はサッカーとは関係のないことで多くの批判を浴びている。私は彼がサッカーに対する幸福感や愛情を失わないことを願っている。なぜなら彼は特別で、いつでも良いプレーをしているからだ」

 来年2月には30歳を迎えるネイマール。カタールW杯で有終の美を飾ることになるのだろうか。

Football ZONE web編集部