終盤の劣勢について2人のベテランDFの欠場に言及

 チェルシーは16日の第8節ブレントフォード戦で1-0と勝利し、リーグ首位の座をキープした。試合後、トーマス・トゥヘル監督は終盤に劣勢だったゲームを振り返り、「とても幸運だった」と運も味方したと認めている。英メディア「90min」が報じた。

 背中を負傷したドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに加え、ブラジル代表活動から戻ったばかりのDFチアゴ・シウバが欠場したチェルシー。トゥヘル監督は、最終ラインにイングランド人DFトレヴォ・チャロバーとプレミアデビューのフランス人DFマラング・サールという22歳の2人をデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンと並べた。

 前半アディショナルタイムにイングランド代表DFベン・チルウェルのボレーシュートで先制したチェルシーは、後半、セネガル代表GKエドゥアルド・メンディ中心に守り抜き、アウェイで勝ち点3をつかんだ。試合後、トゥヘル監督は、「70分間はとても強かったが、20分間はとても幸運だった」と、試合を総括した。

「終盤、最後の20分間はカップ戦のようなゲームだった。彼らは失うものがなく、勢いがあった。私たちはまるで1人少ないようだったよ。どうチャレンジするか、明確ではなかった。彼らは信念があり、私たちは守備に徹しすぎた。最初の65分から70分は満足していたし、もっと得点を取れたはずだったけれどね」

 さらに、22歳のセンターバックの2人について、「トニ(リュディガー)やチアゴ(・シウバ)がいれば、ゲームを落ち着かせたり、ファーストタッチで相手のプレスをかわせたりすることができたかもしれない。私たちは若い選手たちを信頼するし、プレーする機会を与えなければ経験は積めない」と、課題が残ったことを認めつつも、試合経験を積めたことを前向きに捉えた。

 そして、リーグ戦の首位に立っていることについては「そこにいることは良いことだとは思うが、あまりにも多くのチームが接近している。だから、10月に話すべきことではないよ」と流している。

 昨シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したチェルシーだが、若手を抜擢した試合でも無失点を保ち、勝ち点3を得るなど、良い流れにあることを感じさせる。近年ではリバプールがCL優勝の翌年にプレミアリーグを制したが、チェルシーも同じ結果を得られるだろうか。

Football ZONE web編集部